ペガサスは後場急動意、第1四半期は営業益4.9倍

 ペガサスミシン製造 <6262> は朝方から買いが優勢となり、連日で年初来高値を更新。31日午後1時に発表した15年3月期第1四半期の決算を好感した買いが流入して一段高となり、一時78円高(15.09%高)の595円を付けた。  第1四半期の売上高は前年同期比26.4%増の42億7900万円、営業利益は同4.9倍の5億6100万円、純利益は同4.7倍の7億400万円だった。工業用ミシンはベトナムでの生産機種の拡大や、中国拠点の合理化と高級機の生産能力強化など環境変化に対応した販売生産体制の整備に注力。ダイカスト部品は増産体制の整備を実施し、いずれも前年同期を大きく上回った。  業績予想は据え置いており、14年9月中間期では売上高78億9000万円(前年同期比15.7%増)、営業利益7億3000万円(同64.1%増)、純利益7億5000万円(同2.6倍)を見込んだ。(編集担当:宮川子平)
ペガサスミシン製造は31日午後1時に発表した15年3月期第1四半期の決算を好感した買いが流入して一段高。
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2014-07-31 13:30