現代自動車、米国で「ソナタ」を88万台リコール イメージ低下憂慮=韓国メディア

 韓国の現代自動車は7月31日、自動変速装置に欠陥が見つかったとして、米国とプエルトリコで販売する「YFソナタ」の88万3000台(2011年−14年5月生産)をリコールすると発表した。複数の韓国メディアが報じた。  現代自動車の関係者によると、リコール対象車両はすべて米国で生産されたもので、韓国国内には影響はないという。  現代自動車は2カ月前に販売を始めた新型の「YFソナタ」について、ワイヤリングハーネスとブレーキキャリパーの不具合を理由に、それぞれ2138台と5650台をリコールしている。  また、5月には「ツーソン」(13万7500台)と7月には「エラントラツーリング」(5万8600台)もリコールしており、現代自動車の今年のリコール台数は108万6000台にのぼる。  韓国メディアは、ソナタは米国向けの主力モデルだとし、リコールは現代自動車のイメージ低下につながる可能性もあると懸念を示した。(編集担当:新川悠)(写真は聯合ニュースの31日付報道の画面キャプチャ)
韓国の現代自動車は7月31日、自動変速装置に欠陥が見つかったとして、米国とプエルトリコで販売する「YFソナタ」の88万3000台(2011年−14年5月生産)をリコールすると発表した。複数の韓国メディアが報じた。(写真は聯合ニュースの31日付報道の画面キャプチャ)
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2014-07-31 13:30