日経平均は5日ぶりに反落、富士重が下げに転じる=長島和弘

■今日の動きから  7月31日の東京株式市場、日経平均株価は25円46銭安の1万5620円77銭と5営業日ぶりに反落となりました。日経225採用で値上り銘柄数は94、値下り銘柄数は117、変わらずは14。東証1部上場値上り519銘柄、値下り1166銘柄、変わらず132。全33業種中25業種が値下り。TOPIXも5日ぶりに反落。マザーズは4日続伸。東証REITは続伸しました。  日経225採用銘柄では、日経寄与度の高いファーストリテ <9983> が大幅高と指数を下支えする一方で、ホンダ <7267> が小反落。富士重 <7270> が下げに転じるなど上値の重くなった銘柄も増え始めている。  明日は、4-6月期決算を発表した日立 <6501> や東芝 <6502> 、富士通 <6702> などがどういった動きを示すか市場の関心を集めると思われる。主力株の動きが悪ければ、再びミクシィ <2121> やサイバダイン <7779> など値動きの良い銘柄に短期資金が向かうと予想される。(執筆者:長島和弘)
明日は、4-6月期決算を発表した日立や東芝、富士通などがどういった動きを示すか市場の関心を集めると思われる。主力株の動きが悪ければ、再びミクシィやサイバダインなど値動きの良い銘柄に短期資金が向かうと予想される。
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2014-07-31 15:45