都競馬が6月中間期業績を開示、営業利益は5億円超の上積み

 東京都競馬 <9672> が31日引け後、が今12月期の6月中間期業績を開示した。  売上高は前年同期比6.8%増の71億5800万円、営業利益は同81.5%増の10億3700万円、純利益は同5.2%増の3億8900万円となった。  従来予想と比較し、売上高は1億円強の減額となったものの、営業利益は5億円超の増額、純利益も2億円超上積みしている。  倉庫の修理時期の変更、公営競技事業における新在宅投票システムや競馬場ホームページなどの計画変更による委託費減少などが、増益に寄与したという。  また、大井競馬場における新サービスの提供、東京サマーランドの大型アトラクション竣工などが今後の業績に寄与すると見込まれている。  同社の通期計画は、売上高174億6500万円(前期比7.8%増)、営業利益33億2100万円(同22.3%増)の従来予想を据え置いた。  都競馬の31日の終値は、7円安の322円。(編集担当:片岡利文)
東京都競馬が31日引け後、が今12月期の6月中間期業績を開示した。
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2014-08-01 06:00