決算集計速報 PART2 上方・下方修正した銘柄は=金山敏之

 3月期決算銘柄の第1四半期決算がスタートしていますが、TOPIX500採用の3月期決算銘柄でみると昨日も50社近い企業が決算を発表し、これまでで100社余りの企業が決算発表を終えています。こうしたなか昨日の投資のヒントでは決算集計速報PART1として29日までに決算を発表した企業の決算をまとめましたが、今回は昨日の決算を早速集計しています。     それをみると第1四半期の実績は前年同期比での大幅増益や市場予想を上回る結果など良好なものが目立ちます。しかし、保守的な企業が多いこともあって通期予想を据え置く企業が大半です。そうしたなかで通期の見通しを上方修正したのが三菱電機 <6503> と東海理化 <6995> です。一方で下方修正となったのがワコム <6727> でタブレット市場の減速で増益予想から一転して減益予想となっています。(執筆者:金山敏之 マネックス証券シニア・マーケットアナリスト 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
昨日の投資のヒントでは決算集計速報PART1として29日までに決算を発表した企業の決算をまとめましたが、今回は昨日の決算を早速集計しています。
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2014-07-31 17:45