サムスン、タブレットのフラッグシップ「GALAXY Tab S」新発売

 SAMSUNG ELECTRONICS JAPAN(サムスン電子ジャパン)は2014年7月31日、東京・麻布台の東京アメリカンクラブにおいて、新型タブレット端末「GALAXY Tab S JAPAN PREMIERE LAUNCH PARTY」を開催した。8月1日から全国の「GALAXY SHOP」で発売開始する新端末について、ゲストにフラワーアーティストのニコライ・バーグマン氏(写真:右)、タレント・女優の西山茉希さん(写真:左)を迎えて、先端の機能等を紹介した。  「GALAXY Tab S」は、サムスン電子がフラッグシップ・モデルと位置づける戦略商品。「コンテンツを観るツールとして最適化して提供する」(無線事業本部営業Teamの荒井清和氏)。解像度WQXGA(2560×1600ドット)のスーパー有機ELディスプレイを搭載し、一般的な液晶ディスプレイの約1.3倍の広色域を実現し、100倍の高コントラスト比で鮮やかな色彩が表現できる。  さらに、日本初のオクタコアCPU(CPUのコアを8個搭載)で滑らかな操作性を実現し、薄さ6.6mmで8.4インチは約294g、10.5インチは約465gという軽さも実現した。利用環境の明るさを感知して適切な画面の明るさに調整するRGBセンサーも標準搭載している。GALAXYのスマートフォンと連携させると、タブレットで電話の受け答えができるという機能もある。  サムスン電子ジャパン専務の石井圭介氏は、「サムスンのメーカーブランドとして、日本で初めて発売する商品。タブレットとしてのプレミアム感のある上位モデルを提供する。屋外でも問題なく利用できるなど、タブレットの使い方を提案することができるモデルとして認知度を高めたい」と語っている。当初は、家電量販店などにショップインショップとして入り、豊富な知識を持つ専任スタッフが応対する「GALAXY SHOP」は、「近く100店舗展開を実現したい」と積極的なマーケティング活動を展開する計画だ。(取材・編集担当:徳永浩)
サムスン電子ジャパンは2014年7月31日、東京・麻布台の東京アメリカンクラブにおいて、新型タブレット端末「GALAXY Tab S JAPAN PREMIERE LAUNCH PARTY」を開催した。(写真は、フラワーアーティストのニコライ・バーグマン氏<右>、タレント・女優の西山茉希さん<左>。サーチナ撮影)
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2014-07-31 19:15