ダイジヱットが急反発、第1四半期は大幅増益、業績予想を上方修正
ダイジェット工業 <6138> は4営業日ぶりに急反発し、寄り付き直後に36円高(14.34%高)の287円を付けた。7月31日引け後に15年3月期第1四半期の決算を発表し、同時に業績予想を上方修正した。
第1四半期の売上高は前年同期比14.8%増の24億4400万円、営業利益は1億7500万円(前年同期の約13倍)だった。国内では自動車業界の回復で2ケタ増収になり、輸出も北米のほか、欧州市場の拡大やアジア市場の回復で伸長。製品別では切削工具の売上が大きく拡大した。
業績予想は、中間期で売上高を47億円から49億円(前年同期比13.6%増)、営業利益を2億円から3億4000万円(同5.7倍)に増額し、15年3月期(通期)では売上高を95億円から98億円(同8.4%増)、営業利益を4億3000万円から7億1000万円(同2.4倍)に引き上げた。(編集担当:宮川子平)
ダイジェット工業は4営業日ぶりに急反発し、寄り付き直後に36円高(14.34%高)の287円を付けた。
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2014-08-01 09:15