東応化が新高値、6月中間期予想を大幅増額、増益に転換

 東京応化工業 <4186> が急反発。午前9時17分に、60円高(2.4%高)の2545円まで買われ、年初来高値を更新している。  同社7月31日引け後、今12月期の6月中間期業績を増額修正し、好感された。  売上高を395億円から414億円(前年同期比6.0%増)に上積みし、営業利益は39億円から58億円(同14.9%増)に、純利益は31億円から41億円(同10.1%増)に増額。どちらも増益予想に転じた。  第1四半期に材料事業が好調に推移したことなどを要因としている。  通期の業績予想については、下期の半導体・液晶市況の不透明感から従来予想を据え置いており、売上高は前期比10.9%増の835億円、営業利益は同2.2%減の98億円、純利益は同2.0%減の74億円を見通している。(編集担当:片岡利文)
東京応化工業が急反発。午前9時17分に、60円高(2.4%高)の2545円まで買われ、年初来高値を更新している。
japan,company
2014-08-01 09:30