ソニーが急伸、第1四半期は営業益9割増、ゲームや映画好調
ソニー <6758> は買い気配で始まり、午前9時6分に108円高(6.09%高)の1880円で寄り付いた。
7月31日引け後、15年3月期第1四半期の決算を発表した。売上高は前年同期比5.8%増の1兆8099億800万円、営業利益は同96.7%増の698億1400万円、純利益は同8.6倍の268億800万円だった。
スマートフォンの販売減でモバイル・コミュニケーション分野は損失を計上したものの、昨年(13年)11月に販売を開始した家庭用ゲーム機「プレイステーション4」が好調でゲーム&ネットワークサービス分野は黒字に転換。映画製作における劇場興行収入の増加に、御殿山テクノロジーセンターの土地・建物の一部売却に伴う売却益の計上も寄与した。
通期業績予想は売上高7兆8000億円(前期比0.4%増)、営業利益1400億円(同5.3倍)、最終赤字500億円(前期は1283億6900万円の赤字)を据え置いた。(編集担当:宮川子平)
ソニーは買い気配で始まり、午前9時6分に108円高(6.09%高)の1880円で寄り付いた。
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2014-08-01 09:45