新光電工はストップ安、第1四半期の大幅減益を売り材料視

 新光電気工業 <6967> は4日続落。午前9時28分には150円ストップ安の776円を付け、5月22日以来の安値を付けた。午前10時50分現在、同値売り気配となっており、東証1部では値下がり率トップ。7月31日引け後に発表した15年3月期第1四半期で大幅減益となったことが売り材料視された。  売上高は前年同期比3.8%減の342億1100万円にとどまり、営業利益は同99.2%減の3400万円、純利益は同91.9%減の2億9400万円だった。主力製品がパソコン向けで低調だった。また、新製品の量産体制整備のための設備投資による減価償却費の増加や原材料費の増加が利益を圧迫した。  業績予想は変更していない。14年9月中間期で売上高は716億円(前年同期比4.0%減)、営業利益は21億円(同75.6%減)、純利益は13億円(同81.%減)を計画している。(編集担当:宮川子平)
新光電気工業は4日続落。午前9時28分には150円ストップ安の776円を付け、5月22日以来の安値を付けた。
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2014-08-01 10:45