宇徳が年初来高値を更新、港湾事業など好調
宇徳 <9358> が急伸。午前9時43分に44円(11.9%高)の415円まで買われ、1月21日に付けた年初来高値414円を更新した。
同社は今3月期の9月中間期・通期業績予想を上方修正し、材料視されている。
中間期の売上高は従来予想の240億円から250億円(前年同期比17.9%増)に上積み。営業利益は17億円から22億円(同79.0%増)に増額し、純利益は10億5000万円から14億5000万円(同11.5%増)へと増益予想に転じた。
港湾事業において、京浜港での荷動きが順調に回復、取扱量が増加傾向にあるほか、プラント・物流事業では電力関連工事の受注、重量物輸送の大型案件の受注などが寄与したという。
通期予想も中間期と同額を上積みしている。
同社の今第1四半期業績は、売上高が前年同期比15.0%増の123億5400万円、営業利益は同77.5%増の11億3500円と拡大した。(編集担当:片岡利文)
宇徳が急伸。午前9時43分に44円(11.9%高)の415円まで買われ、1月21日に付けた年初来高値414円を更新した。
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2014-08-01 11:00