旭化成が軟調、9月中間期見通しを修正

 旭化成 <3407> が1日午後0時30分に、今3月期の9月中間期見通しを修正。株価は前場から小幅安でもみ合っており、午後0時45分時点では6.1円安(0.7%安の)815.9円を付けている。  中間期の売上高は、従来計画の9730億円から9760億円(前年同期比6.2%増)に増額。営業利益は670億円(同9.7%減)を据え置き、純利益は390億円から415億円(同10.9%減)に上積みしている。  「ケミカル・繊維」セグメントで販売が堅調に推移し、「ヘルスケア」も増収となることが売上増額の要因となったものの、「ケミカル・繊維」での減燃料価格の高騰もあり、営業利益予想は据え置いている。  通期業績予想は修正しておらず、中間期業績の発表時見直しを行うとしている。  同社の第1四半期業績は、売上高が前年同期比4.0%増の4471億4600万円、営業利益は同5.9%減の266億4200万円となった。(編集担当:片岡利文)
旭化成が1日午後0時30分に、今3月期の9月中間期見通しを修正。株価は前場から小幅安でもみ合っており、午後0時45分時点では6.1円安(0.7%安の)815.9円を付けている。
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2014-08-01 12:45