【今日のドル円】米金利や主要国株価を眺め方向感を模索、上下に動きづらいか
ドル/円は前月30日に103.062円まで上昇するも一時的となり、その後は5月2日高値(103.016円)に続き103.00円台で伸び悩んだ。しかし、その後の下押しは今月1日に付けた102.339円に留まり、今年1月と4月の高値を結ぶレジスタンスライン(この日は102.434円)を割るも一時的となるなど、底堅さも見られた。
本日、日米で主だった経済イベントが予定されていない中、ドル/円は米長期金利や主要国株価をにらみながら方向感を模索する展開が予想される。仮にボリンジャーバンド2シグマ上限(本稿執筆時点では102.805円)を超えたとしても、引き続き103.00円台の壁を超えるのは容易ではなさそうだ。
また、前述のレジスタンスライン(本日は102.414円)を割ったとしても、線の傾きが上向きとなっている200日移動平均線(同、102.163円)が下値を支えるだろう。(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
ドル/円は前月30日に103.062円まで上昇するも一時的となり、その後は5月2日高値(103.016円)に続き103.00円台で伸び悩んだ。しかし、その後の下押しは今月1日に付けた102.339円に留まり、今年1月と4月の高値を結ぶレジスタンスライン(この日は102.434円)を割るも一時的となるなど、底堅さも見られた。
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2014-08-04 10:15