サイネックスがS高買い気配、「ふるさと納税」業務を受託

 サイネックス <2376> が150円ストップ高(18.1%高)となる978円で買い気配となっている。  官民協働の地域情報誌などを発刊している同社が、ふるさと納税の業務を自治体から一括して請け負う事業を開始すると、4日付の日本経済新聞が報道。材料視されている。  ふるさと納税は個人が2000円を超える寄付を行うと、住民税の一部が控除される制度で、生まれ故郷でなくても問題なく、さらには地域の特産品がもらえるなどのサービスもある。サイネックスは茨城県笠間市と契約し、寄付金のクレジットカードを決済としたり、特産品の品揃えを充実したりしていくという。  同社の年初来高値は7月25日に付けた929円。(編集担当:片岡利文)
サイネックスが150円ストップ高(18.1%高)となる978円で買い気配となっている。
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2014-08-04 12:45