三菱ケミHD急伸、リチウムイオン電池正極材からの撤退方針を好感
三菱ケミカルホールディングス <4188> が急伸。午後0時37分に、26.5円高(5.8%高)の477.3円の高値を付けている。
1日に、同社のグループ会社である三菱化学がリチウムイオン電池向けの正極材事業からの撤退方針を明らかにしたことで、事業再編の進展がに期待した買いが入ったもようだ。
今3月期の第1四半期において、同部材の生産拠点である水島事業所を減損処理し、9月までに生産を終了するという。リチウムイオン電池の他の部材の生産は継続していく方針となる。
三菱ケミHDの1Q業績は、売上高が8109億900万円(前年同期比3.8%増)、営業利益は295億300万円(同25.4%増)で着地。9月中間期計画は売上高1兆7200億円(同6.7%増)、営業利益565億円(同9.9%増)の従来予想を変更していない。(編集担当:片岡利文)
三菱ケミカルホールディングスが急伸。午後0時37分に、26.5円高(5.8%高)の477.3円の高値を付けている。
japan,economic
2014-08-04 13:00