成田空港拠点の新たなLCC「春秋航空日本」 日本国内路線で就航=中国メディア

 中国メディア・新華網は3日、中国の格安航空会社(LCC)・春秋航空が今月より日本国内路線に就航し、中国企業が国外にLCC会社を設立する初めてのケースとなると報じた。  記事は、春秋航空傘下の日本企業「春秋航空日本」が今月から成田と高松、広島、佐賀を結ぶ路線をそれぞれ開通させることを紹介。広島、佐賀線は1日2往復、高松線は1往復で、70-80%の搭乗率が目標であることを伝えた。使用機種については、当初はボーイング737型機3機を投入。路線の拡大に伴い、2017年までには20機に増やす見込みた。  春秋航空日本は昨年12月に日本政府から認可を受け、今年5月より国内路線に就航する予定だったが、審査などの遅れにより就航日が2回延期されていた。  記事は、日本国内ではジェットスター、ピーチ、バニラエアなどのLCCが相次いで参入していることを紹介したうえで、春秋航空日本の鵜飼博社長が「長いあいだ待ちわびていた就航が実現した。安全なフライトと親切なサービスで顧客の信頼を勝ち取りたい」と抱負を語ったことを伝えた。(編集担当:今関忠馬)
中国メディア・新華網は3日、中国の格安航空会社(LCC)・春秋航空が今月より日本国内路線に就航し、中国企業が国外にLCC会社を設立する初めてのケースとなると報じた。
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2014-08-04 19:00