建設技術研究所は7月高値からの調整ほぼ一巡

■増額期待背景に中期2000円も   建設技術研究所 <9621> は、7月23日の1409円を年初来高値に調整だが、25日線(1303円)まで下げたことで下値に届いたとみられる。   業績は好調である。引き続き東日本復興事業に積極的に取組み、全国防災関連業務、海外・マネジメント・都市・環境等の重点分野の深耕、港湾・水道等未参入分野への進出などが奏功。今12月期第2四半期(1~6月)では、前年同月比12.8%増収、営業利益2.0倍の好調な成績だった。   とくに、通期営業利益22億円予想に対する第2四半期での進捗率は実に86.3%と目安となる50%を大きく超えている。   このため、今12月期の増額修正は、まず間違いないところである。予想1株利益91.9円は100円前後が予想される。となれば、配当についても2円増配の年20円期待が高まることになるだろう。   1株利益100円時代となれば株価に対する評価はそうとう変わるだろう。中期2000円相場の可能性はあるだろう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
建設技術研究所<9621>(東1・売買単位100株)は、7月23日の1409円を年初来高値に調整だが、25日線(1303円)まで下げたことで下値に届いたとみられる。
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2014-08-05 09:30