日経平均は10日ぶりに大幅反落、日立が高値更新=長島和弘

■今日の動きから   1月6日の東京株式市場、日経平均株価は382円43銭安の1万5908円88銭と10営業日ぶりに大幅反落となりました。円安一服、9連騰していただけに売り優勢の展開となりました。日経225採用で値上り銘柄数は34、値下り銘柄数は186、変わらずは5。東証1部上場値上り906銘柄、値下り761銘柄、変わらず108。全33業種中29業種が値下り。TOPIXは5営業日ぶりに反落。マザーズは続伸。東証REITは4営業日ぶりに反落となりました。   日経平均採用銘柄では、日経寄与度の高いファーストリテ <9983> やソフトバンク <9984> 、ファナック <6954> 、トヨタ <7203> が下落する中、日立 <6501> が4連騰で5月20日につけた年初来の高値を更新しました。   東証1部市場では、藤倉ゴム <5121> が6営業日連続ストップ高となるなど、材料株に物色の矛先が向かった。   全般は、外部環境次第との感はあるものの、日立 <6501> が高値更新し主力株の一角も買われており、総崩れする可能性は低く、材料株や新興銘柄などを物色する動きは見られるだろう。(執筆者:長島和弘)
全般は、外部環境次第との感はあるものの、日立が高値更新し主力株の一角も買われており、総崩れする可能性は低く、材料株や新興銘柄などを物色する動きは見られるだろう。
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2014-01-06 16:30