日製鋼が急落、今3月期1Qの営業益は68%減

 日本製鋼所 <5631> が軟調。午前10時36分に、32円安(7.3%安)の409円まで売られている。  同社は4日引け後に今3月期の第1四半期業績を発表。売上高は前年同期比4.5%減の394億8000万円となり、営業利益は同68.8%減の3億8500万円と大幅減に終わり、売り材料となった。  産業機械事業で半導体向けレーザー・アニール装置の売上が減少。素形材・エネルギー事業では前期に売上のあったプラント工事が反動減となり、室蘭製作所の操業回復の遅れも響いたという。  同社の今期の業績予想は、売上高が2000億円(前期比6.0%増)、営業利益は95億円(同7.2%増)を見通しており、従来予想を据え置いている。(編集担当:片岡利文)
日本製鋼所が軟調。午前10時36分に、32円安(7.3%安)の409円まで売られている。
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2014-08-05 10:45